今日はちょいと時間ができたので、携帯の写真の整理をなんの気なしにしていた。丁度3年ぐらい前からの写真が溜まっていた。
顔の造形は対して変わってはいないが、やはり雰囲気が違う。
昨日3年前の写真と今の写真を見比べて、「同一人物とは思えないよね。」と言われた。「えっ!○×☆」いやいや、どうして。どちらも私の写真なので、私には同一人物にしか見えない。「何が違う?」「髪型?雰囲気?服?」「ん…さあ。僕は今の方が好きだけど…」
そんなもんかあ。
と思い、もうちょっとたくさんのいろいろな写真を見てみた。でも、私自身は写真を見るとその時の状況や気持ち。シチュエーションなんかも思い出されてしまうので、あまり客観視して見る事ができない。明るい中にも暗さがあったり、全てを放棄しているような明るさもつい写真の中に読み取ってしまう。
まあ、事実としていえる事はいいとか悪いとかじゃなくて何故か確実に変化しているという事だと思う。とてもポジティブに解釈するならば、「僕の好きな今の写真」には明るさも暗さも内包しつつその先を見ようとしている自分が写っているからではなかろうか。
顔は語る。まあ、未来なんて常に「かけ」である。3年前の私は今の状況の事など何ひとつ知らず、微笑んで立っている。その間、予想通りの事など何も起こらなかった。
だから、私は今こんな顔で笑っている。そんなどうでもいい事が素敵に思える今日この頃。
先日の日曜日に「SHIP IN A VIEW」公演終わりました。ご来場下さったみなさまありがとうございました。
只今、ちょっと気の抜けたサイダーみたいになっている白井です。
公演終わった次の日から普通の生活をしています。これは私の長年の習慣です。ちょっと余韻に浸りながら、1日お休み。なんて優雅な事もやってみたい気はするのですが、性にあわないんですね。なるべくペースを乱さないのが、長く続けるコツかも。と勝手に思っているきらいがあります。「過去は振り返らないぜ」と粋がって生きていきたいものです。
そんな私でも、今日みたいに予定外にぽっと時間が出来た時にふと思い返してしまったりします。
pappaで、22年も踊ってきました。(今は23年目ですから)人生の半分以上をここで過ごしている計算になります。人生80年と考えてもかなり濃密な時を過ごした気がします。稀有な人生ではなかろうか?
もちろん、誰にとっても自分の人生は稀有なものですが、私自身がこの生き方を楽しみ、嫌なことも苦しい事もたくさんあったけど、最終的に「良かった」と思っているところが嬉しかったりします。ビックリする程何も後悔がありません。
憎まれ口しか叩いてこなかったけど、常に極限までやらせる小池さんの手法は自分の可能性を最大限開かせてくれたような気がします。「全人格否定」されてるといつも思ってたけど、そんな事してくれる人にはこの先もう会わないだろうなあ。逆説的だけど、おかげで大抵のことにはイラつかずやけに大きな心の持ち主になったような気がしています。細々といろんな事が気になった時もあったけど、大きな時間の流れの中にあっては全ては塵のようなものです。
さて、ラストフェスも残り1演目になりました。下手をしたら最後の舞台になるやもしれません。(あっ、別に引退するつもりはないけど舞台に出れるか、出れないかは運なんで。いつ終わってもいい覚悟だけはしとかないとね。)
昨年のビデオを観ながら、作戦を練ろうと思います。
さて、今日から小屋入り。そして明日は午後一でゲネプロで、夜本番という怒涛のスケジュールです。
SHIP〜はかれこれ15年越しの作品なだけに思いいれもあります。いくつもの荒波をくぐり抜けてきた作品であるともいえます。
ただ、がむしゃらに踊り抜いた20代。怪我で出られない公演もあった30代。
人生の分岐点で、踊り抜いた40代。
そして、42歳で最後の船出となります。少女役をやるにはあまりに歳をとった?という気もしますが、やれるような気がするのです。
まあ、何というか少女に見えなくてもいいんですけどね。
SHIPは15年の間に本当に成長しました。何をもって成長というのかも、はなはだ疑問ですが、そこに「私が存在している」ということを隅々まで感じられている事が一番大きいでしょうか?自分の中で無理がなくなってきた。
まあ、もちろん20代のころのようなキレやシャープさのなさに「いらっ」とくる部分が全くないかと言われれば嘘になりますけど。それでも舞台に存在し生きている事に感謝ができる自分に「生きていて良かった」と思えるのです。おかしいですかね?
さて、いよいよ幕があきます。
これから先の私の人生に大きく関わってくる船出になるかもしれません。その行く末に静かに立ちあってみようと思います。
「SHIP IN A VIEW」
★…終演後アフタートークあり
【27日(金)19時〜】未定
【28日(土)13〜】葛西薫 (アートディレクター)、
【28日(土)18〜】是枝和裕(映画監督)
【29日(日)13〜】天童荒太 (作家)
※全公演前にプレトークあり
<会場>シアター1010(足立区芸術劇場)-北千住駅 西口直結
全席指定席
前売:S席=8,700円(パパ・タラフマラの本(仮)〈青幻舎より刊行〉付き)
A席 一般=5,500円、学生・65歳以上・身障者割引=4,800円
B席 一般=4,200円、学生・65歳以上・身障者割引=3,800円
当日券: 各券の500円増
小川摩利子さん・松島誠さんに聞く“島~island”直前インタビュー
—15年前の作品の再演ですが、作品に対する思いの変化は?
小川「自分の年齢が、役柄(老婆)の年齢に近づき、リアリティを持って演じられるようになりました。頭で考えなくても、動きやセリフ、声が出てくるので、緊張感なく、リラックスして舞台に立てるようになりましたね。」
松島「この作品は、生きることと、老いていくことがひとつのテーマになっています。初演から15年、キャストも15歳、年を取りました。15年分の、舞台もそうですが、舞台以外での自分の生活が、今回の作品の演技や動き、空間をつかまえるのに繋がっていると感じます。以前と同じ動きしているのに、違う解釈が生まれてきたりして、やっていて楽しいですね。」
小川「年を重ね、若い頃に抱いていた悩みから開放されてきて、15年前には受け入れられなかった物事を、肯定出来るようになりました。それが今回、作品の中で、いい意味での力抜け具合に繋がっていると思います。今回、再演を通して改めて感じるのは、この作品、愛についての物語なんだということ。愛が人を生かし、そして、新たな物語をつむぐ力を与えてくれます。」
—お二人にとって、パパ・タラフマラとは?
松島「舞台美術のペンキ塗りの手伝いから、人が足りないからという理由で、パパ・タラフマラの舞台に立つようになったんだけど、こんな世界があるんだ。何か訳の分からいないことを、一生懸命やっている。いい意味で変で、面白い人達と出会えて、このカンパニーから自分も自由でいていいんだ。人と同じでなくてもいい。人と違っているからこそ、面白いし楽しい。そう思えるようになったね。」
小川「演出家の小池さんは常に、自分にはそんなことは出来ないと思う、その先を求めます。出来ないと思うと同時に、でも、もしかしたら出来るかもと思えるかどうか。そう思えたら、限界の境界が広がっていきますよね。人に限界はありません。ふっと信じれば、変わっていけるんです。ご自身の可能性を、パパ・タラフマラの舞台を見て、感じて欲しいです。私達2人は特別な人間ではなく、皆さんと同じ感覚を持っている人間なんです。」
—稽古を見学させていただいて、衝撃を受けました。
松島「小川さんの集中力は、凄い。」
小川「今までやってきて、今回が一番自由になれていると思います。色んな風景が、やっていて見えてくるんです。」
松島「5〜6年前には見えてこなかったものや、聞こえなかったものを、今は感じ取れるんだよね。」
小川「15年、作品と一緒に年を取ってきたからこそ感じられる、自分の中のリアリティがあります。」」
松島「そう!リアリティ!!森の中だったり、老婆だったり少女だったり、羽があるけど飛べなかったり。15年の間に、体の中で育まれたものを、是非見て欲しい。」
—ファンへ一言お願いします
松島「何も考えずに、作品を自分の感覚で、受け取ってください。」
小川「“島~island”もそうですが、1月27日からは“SHIP IN A
VIEW”3月29日からは“パパ・タラフマラの白雪姫”があります。全部見に来てください(笑)」
松島「島は、5年後も10年後も、やっていきたい作品だよね。ここからが本番って感じがするよ。」
—お二人もご出演される「SHIP IN A VIEW」とはどんな作品ですか。
松島「今回は2人だけの作品だけど、SHIPはたくさん人が出ます。色んな人が住む町。」
小川「風景がどんどん変わっていって、本当にドラマティックな作品。この作品も、初演から15年が経ちます。やるのが楽しみです。」
ファイナルフェエスティバル 公演情報
“SHIP IN A VIEW” 2012年1月27日(金)-29日(日) 会場:シアター1010
“パパ・タラフマラの白雪姫” 2012年3月29日(木)-31日(土) 会場:北沢タウンホール
—インタビューを終えて
素晴らしいお二人にインタビューが出来て、とても嬉しいです。ファイナルフェスティバル、一緒に盛り上がっていきましょう!!
文:パパ・タラフマラ ボランティアスタッフ 関井博之
2月26日まで、生徒のオーディション合格祈願として禁酒する事にしました。
(えーっ!まだ新年会もあるし、公演もあるし、打ち上げもあるし!)と悩んだのですが。
村田先生は生徒と一緒に夜19時以降は一切炭水化物を口にしない(低インシュリンダイエットっていうんですかね。)を2月26日までやります。
で、白井先生は?という事で酒を一切飲まないという事にしました。
もちろん、私が酒を飲まないからといって彼女がオーディションに合格するわけではありませんが、苦しいダイエットを応援する立場として、やってやれない事はないぐらいの苦労なら、一緒に共にしようじゃないの。と思ったわけです。
てなわけで、宣言はしないと実行できないので、2月26日まで私は禁酒しておりますので、私にお酒を勧めないで下さい。
よし、頑張る!!
もう4日になってしまいましたが新年あけましておめでとうございます。
今年の抱負といたしましては昨年いろんな人たちと繋がれたので、その絆を大事にしつつ、「発展と開拓の年」としたいなあと思っております。
おかげさまで、4月以降公演の話しやワークショップなんかの話もチラホラまいこんできてます。小学生ぐらいまでの教育プログラムにも力を入れたいなあと思っています。やはり、感性は10歳ぐらいまでに出来上がるような気がしています。これぐらいの歳までに、身体動かして、たくさんの人に会って、沢山のものもみて、触れて考えてという経験は後々に大きく変わってくるような気がするのです。2日から何かと新年会に出席しでますが、どこでもそんな話しになります。そして、共に協力し合える同志がこんなにいるというのも、私の背中を押すきっかけになっているかもしれません。(やはり一人の人間にできる事は限られてますから。でもそこに沢山の人間が関わってくると山をも動かせたりするものです。)そんなこんなで、これからの未来にたくさんの想いをはせる楽しい年明けになりました。
そして、年明けは「Ship in a view」の公演もあります。1/27〜29日@シアター1010(北千住)残すところ後2演目です。舞台は生もの。今しか出会えません。どうぞお見逃しのないよう。
今年もよろしくお願いします。
最後のレッスンも終わり(仕事納め?)家に帰って、部屋掃除に洗濯にと雑用済ませて、ちょっとひととき。うん、まあひととおりはざっくり終わったかな?ちょっと去年を振り返ってみよう。
2011年は「白雪姫」のツアーから始まった。その後「三人姉妹」で神戸へいって、(三人姉妹は本当にたくさんの場所で上演した。)3月の震災。6月にパパタラ解散会見。10月は岡本太郎美術館で最後の新作。そして、ファイナルフェススタート。相変わらずの舞台人生。
三人姉妹を気にして、ずっと髪を切れずにいたけど、ウィッグという手がある事に気がついたので、思い切ってバッサリ切ってしまいました。YOUさまの開運ヘア。本当に開運できました。びっくりです。
新しく出会った沢山の人たち。そうそう2011年は「繋がり」をテーマにしてたんだっけ。このテーマはほぼクリアできました。
face bookやTwitterでも新しい出会いがありました。懐かしい出会いもありました。SNSの出会いなんてバカにしてたけど、いやなかなかどうして。これがなけりゃあ絶対出会うチャンスなんて無かっただろう人たち。まさかこんな強い絆になるなんて誰が想像したでしょう。(いやー、私が一番ビックリ)
来年はどんな年になるんだろう。来年は培った絆を大切に。どんどん発展させていけたらいいなあ。と思うのです。なんていうか、人間て究極には一人だと思うんですよ。支え合うという表現はあんまり好きじゃなくて、一人一人が自立してるから、二人に、三人になった時に大きな力が生まれるんだと思うんですよ。やっぱり、まずは一人でしっかり立たないとね。そう思うとやることけっこうあるのよ。うーん。こんなにやりたい放題で人生謳歌してる私はやっぱり幸せものですね。
なーんていいながら、お夕飯の鴨ソバが届くのを待ちながら、あれこれ考えている、私なのでした。
こんな私ですが。
来年もよろしくお願いします。
といっても、我が家のではなくpappaオフィスの大掃除です。今日は夕方にはミクロコスモスの忘年会(?)というかお楽しみ会。そして、夜はまたまたpappaの忘年会です。
1年間があっと言う間に過ぎました。えっと、去年の今頃は何してたっけ?そうそう、白雪姫のツアーから帰ってきたところだ。私の中ではそんなに変わりばえのするような事はしていない。だって、舞台は私の生活の場でもあるんだから。
とはいえ、今回の「三人姉妹」が終わって、けっこうたくさんの方に「綺麗になったね」って言ってもらえた。もちろん女性ですから、言われて悪い気はしません。いやいや嬉しいですよ。いろんな事があったなあ。何をあんなに頑張っていたのか?と笑えるような事もしばしば。でも、そんなこんな出来事を越えて、存在している自分の不思議。年の瀬の大掃除の間の昼休みに考えてる自分。くふふ。
「人間ってのは出逢いも別れも含めて必然なんだなあ」とちょっと運命論者みたいな事を唱えてみる。人間だれでも幸せになれるわけではない。(まあ、心持次第ともいうけど)でも、幸せを探してればちゃんとそれに近いイメージをもってる人々に出逢えるものなのだとおもう。楽観的すぎるかしら、でもそうなってるんだから仕方がない。
タラフマラの解散が決まってからもたくさんの方に声をかけていただいた。あれ、私どこにいこうとしてるんだろう?正直よくわからないんですよ。でも、ボンヤリと次のステップが見えているのと、温かい方へ自分が近付いているのが感じられるっていい兆候なんじゃないかとおもってます。
先日、三人姉妹公演終了いたしました。5年間の思い、とりあえずだしきれたかな?と思います。ご来場くださったみなさま本当にありがとうございました。3日間、それぞれにいい公演ができたのではないかな?と思います。
最近の私の関心事としては、いかに舞台に素直に生きられるのかという事なんです。もちろん人間ですから調子のいい時、悪い時なんてのはあるわけです。完璧な舞台なんてありえないし、目指してもいません。自分が、今まさに感じている事をいかに瞬時に出していくか。まあ、感情のインプロですよね。その中で、いかにリアルに真剣に生きられるのか。もっかの関心事はそんな事だったりします。
今日のクラスで、観にきた私の19歳の生徒が「先生、凄く良かったです。うまく言えないけど、バレエとかコンテとかそんなの全然関係なくて、踊るってのは、動いた心が形になるもんなんだって、そんな風に思いました。」て言ってくれました。
正直、先生泣きそうですよ。私が、こんなにも求めて追求してきたダンスをきちんと感じ取り、追いかけてこようとする生徒に育ってくれたのかと嬉しくなりました。そんな事を感じてくれた貴方がいるだけでもうれしいけど、「すごく素敵でした。底力が湧いてきました。」「お疲れ様、おかえりなさい」「目がくぎづけでした。」そんな雑多な言葉の波動たちも今の私を支えてくれました。なんと多くの方々に支えられてきた事か。それを感じるだけで私は充分に踊る価値があると自分に言い聞かせてきました。
そして、そんな状態から今ぽっと開放されてます。
本当にありがとうございました。私が出演するのは後2公演。駆け抜けますとも。
そうしたら、4月になったら、春になったら、何か次の大きな展開が私を待っているような予感がするんですよ。
通常は21時開始ですが、30日は18時開始になります。
その後、20時ごろから村田先生と白井は忘年会をする予定です。
レッスン後、合流したい方はぜひどうぞ!