2009/6
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3日に「洞察ノ放ツ衝動」公演終わりました。ご来場くださったみなさまありがとうございました。あまり宣伝していなかったので、お客さんが来るのだろうかと不安でしょうがなかったのですが、こんな急な宣伝にもかかわらず、しかも平日の16時30分なんて企画しといていうのもなんですが「誰がこれるんじゃい!!」と思っていましたが、思いのほかみなさんかけつけてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

4年前の仲間と踊れたこともすごくうれしかったし、(カンパニーにいると、知り合いとはいえ、他のダンサーと一緒に舞台に立つ機会は本当にないものなのです。)そして何より恵里花さんの作品をもう一度踊れたことも私にとっては意義あることでした。奥田純子からこの話を持ちかけられたときには「今やる意味があるのかなあ」と実はあまり気乗りではなかったのです。しかし実際踊ってみて、私も2年前とは変わっているし、奥田も踊りが変わってきている。すごく当たり前のことだけれどいい意味で2人とも年をとりました。それゆえに、当時は汲み取れなかった恵里花さんの思いや自分の表現したいこと、奥田とじゃなきゃできないこと。そんなことをいろいろとかいま見ることができました。

肉体としての恵里花さんはいなくなってしまったけれど、心というか第二の身体的なものが、まだ私の中で作品の中で成長し続けているのを感じました。確かにあの場所に恵里花さんはいたと思います。そして、多分私のダンス人生のいたるところでまた顔をみせてくれるような気がしています。

もう彼女が旅立って2年になります。早いものです。なんとなく仲間うちで1年に1回ぐらい恵里花を思い出せるような公演がしたいとそれぞれが思っていました。私が知っている限りで3回公演は行われましたが、そのうちの2回に参加できた私は幸福だなあと思っています。

あわただしい準備の中瞬く間の1ヶ月でしたが、幸福な時間を過ごせたこと。そして奥田純子と監修をしてくれた松本大樹さん。この企画を一緒につくりあげてくれた、jou 、虹さん 眞子さん(当日にいきなり「白井さんに鳥の役をお願いしたいんだけど」と囁かれたときは少々びびりました。)そして、観に来たはずなのに、私たちの要望を聞き入れて、すっかりスタッフ化してくれた音響の川田さん。朝から受付業務などせっせとやってくれたりっちゃんにかおりちゃん。そして智ちゃん。もちろん観にきてくれたお客様。すべての方に本当に感謝したいと思います。

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