目覚めたら夕方の4時でした。そりゃあもうあわてました。とはいえ、私は次の日の準備は前の晩にしておく以外ときちょうめんなタイプなので、顔洗って、着替えて出掛けるだけです。心なしか顔がむくんでいるが冷水でビチャビチャとひたし、うんまあなんとか。
スターバックスでコーヒーとクロワッサンを購入。マーケットストリートを歩きながらむしゃむしゃ食べる。「なーんかアメリカンて感じ」と一人勝手にふむふむと思う。
劇場入りしたらまずメイク!!冷水洗顔が効いたのかはれぼったさは消えている。よしよし、大丈夫だぞ。と自分に呪文をかける。そして、ひたすらアップ。
「SHIPの大変さてなんだろうなあ」と時々考える。あの時間の重さと長さ(上演時間ということではなく長い記憶という堆積を生きることの大変さ。生きて行くということの重さみたいなもの)それを支えることに多くの労力を費やしているような気がする。
そして第2夜。昨日よりもお客は増えている。口コミなどでも集まったのだろうか?そして、昨日のお客様よりも見方を心得ているようなお客さんが多い気がする。なんというか、昨日は客席が少し堅かったような気がするのだが、今日のお客さんはリラックスしている。私達が出す雰囲気も影響しているんだろうなあ。舞台はやっぱり生物である。
昨日よりもオブジェトラブル多し。オブジェも老朽化してるからなあ。それでも客席はスタンディングオーベーションの大喝采。うれしい限りである。装置のトラブルが多いときは小池さんのパフォーマーに対する駄目だしは少ない。まあ、難を逃れているだけで、別にいいわけじゃあないんだけどね。
帰り際に「おなかが空いたなあ」とぼっそり思う。とはいえ、外食したい気分でもなく、ずぼらな私はどうも食にかける感覚がうすい。アメリカンフードにあまり興味がないからかもしれない。マーケットストリート沿いの24時間営業のドーナッツやで子どもの顔ぐらいありそうな大きなハムチーズクロワッサンを購入。ホテルに着く前に完食。絵に描いたようなジャンクフード生活。これじゃあ、人間がだめになると自己嫌悪。でもいいのだ。今日は酒も飲まずすみやかに寝よう。