土
12
2
2006
本日リハーサル中に幸福について考えた。(通しの最中になにやっとるんじゃい!!とつっこみたくもなりますが…。)
ここ2〜3日体調を崩していて、思うようにリハーサルできていない。
それでもなんとかと稽古場には行ってみたものの、全身蕁麻疹で途中1度抜けて、皮膚科へ行き、通しの最中に戻ってきた始末である。
シンデレラの舞台と自分の人生とをなぜかは知らねど、走馬灯のようにいろいろなことを思った。
幸福とはなんじゃろう?きっと人生の中で幸福とそうでない事は交互にやってくるに違いない。17年前「いつかここで主役をやるぞ!」と鼻息あらく入団してきて、はや17年。やっと念願かなって、舞台には立てているものの、思うようにいかない身体。
いじめられたり、女王のように振舞ってみたり舞台上ではさまざまに展開していく立場。幸せとは何かの代償のもとにおりてくるものなのではないかと思えてくる。どんな幸せを選ぶのかも人によって違うことだろう。踊ることに幸せを見出したのならば、私は踊るしかない。
たっているのも不思議なくらいなのに、踊っている自分になにか得たいのしれない力を感じる。このまま、空に溶けてしまっても不思議ではないような気持ちにすらなる。「さあ、殺すなら殺せ!」と自暴自棄なき持ちすら芽生えてくる。
でも、リハーサルが終わって、私は確かに生きている。
そして、家に帰り、「生きよう」という気持ちからなのか、家中の野菜を切り刻んで、野菜スープをつくっている。
欲は大事である。度を越せばそれはとてつもない化け物に変わるかもしれない。でも、生きようという意志はおのずと自分の生きる術を見出し行動をおこさせる。
今日学んだこと。「死ぬ気で踊っても死なない」ということ。
人間の生命力は「その意志がある限りにおいてはとてつもなく強い」ということ。