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25
2005

 作品が昨日なんとか完成へとたどりつきました。なかなか感動的な作品になりそうです。部分、部分で小説のそれがとても印象的な人々の思いが残るように、舞台もなったらいいなあといろいろ考えています。
 昨日ははじめての衣装合わせ。衣装付での通し稽古を2回やる。なんせ2時間半程度の作品である。全員がかなりの衣装もちなので袖は大変なことになっている。そしてものすごい数のオブジェたち。日々、完成されたオブジェが続々と運び込まれてくる。作品の全貌が見えてくるのがおもしろい。が、舞台に出ていない間もオブジェの操作やら、着替えやら、メイクチェンジやらなかなか休憩する時間がないので、パフォーマーにしてみれば2時間半ぜんぜん気の抜けない作品である。
 初めての衣装付の通しはやっぱりぜんぜんだめ。間に合わなくて出られなかったり、つけるはずの小物をつけなかったり、小道具の受け渡しがうまくいかなかったり。やることが多すぎてとっちらかってしまう。
でもこれが劇場で作品を作っていることのありがたさ。本番まで毎日本番と同じ状況で稽古ができるというのは本当にありがたい。これが2日、3日の劇場入りからやらなければいけないことだったら、もう真っ青である。幸福な環境に本当に感謝である。

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